2025/05/22 23:41
18から原宿で働き始めて普通の人の生涯では
全く必要のないほど
色々なTシャツに袖を通してきたなと自負してる。
それこそUNIQLOのエアリズムから
PRADAの26000円の定番高級インナーなやつまで
そんな俺が現状の結論に行き着きました。
高機能ウェアはアウトドアメーカーが開発をし
ミリタリーで使用され箔がつく
そして街にトップダウンしてくるのが一般的
F1で使われてたABSが今や一般車両に
当たり前に付いているのと同じ
そうやって技術は民間へ落ちてくるんだけど
やはり最高の素材で最高の製法を用いると
一般的な同種のアイテムよりも高くはなっちゃう
ならば好きなアウトドアブランドのものを
買ったりUNIQLOでいいや、となってくる
アウトドアブランドが発売しているものは
想定されている環境が
機能性の高いものほど極地になってくるし
UNIQLOは価格がポイントで他には真似できない背景で安く作ることが出来るから
「まぁこんなもんでいいだろう」という
ポイントに重きを置いてる。
PRPDUCT TWELVEがやっていることは
ファッションブランド、なんだけど
そのイメージを保ちつつ技術の面では
積極的にアウトドアっぽいものを追求し
"日本"に合わせたテクニカルウェアを
日本の開発会社とともに歩んでるとこが
他との違い。
だから凄まじいほど日本に合ったものが出来てくる。これが毎回小さな感動を起こしてくれるんだよね。
そりゃそうだよ、山に合わせてじゃなくて
ここ日本に合わせてフルスイングしてるんだから
日本のブランドはもっとそうやっていいよね、と
思わせてくれるその姿勢。
そして亜熱帯と化した近年の日本の環境、
というか日本の夏、だね
その夏は実際まぁまぁの地獄で他の季節が嘘みたいにスコールがあって暑くて
過ごしやすいとは言いづらい。
だからここ日本で快適に過ごせるウェアは
大体の環境にもフィットしちゃう、と。
だからアジアをはじめ世界的にも
PRODUCT TWELVEの評価が
はじまってる昨今です。
そういう取り組みの中で
PRPDUCT TWELVEが今フォーカスしているのは
「ウール」という素材


俺たち誰もが知ってる素材
聞き慣れた素材、冬のイメージのある素材
そのウールをこれから来るあの地獄みてーな
夏に着ろっての?正気かよ?
と、思うかもしれないけど
実際は理にかなってるというのが
さっき言ったまぁまぁの地獄と化した夏への
対応策なんだって
まさに環境が変化した"これから"の話なんだよ。
今でもプロのアルピニストが極地の山へ登る時
まずは素肌にウールを着るこれは昔からの決まりごと
なぜかと言うとどんなに寒かろうが
人間が運動をすると
かいてしまう汗を吸収するコットンだと
乾かないので汗が凍ったりして命を奪うんだって
そこからウールを使用するように
なったってのがルーツ
保温性と風通しで汗を吸収させるのではなく
乾かすに全振りするってのが結論
だからPATAGONIAとかいろんなブランドが
ウールとポリの混紡セーターを
やたら出してるでしょ?VINTAGEで
超出てくるじゃない?
あれはそういうとこからアウトドアメーカーが
ウールのセーターを出すのが常識になったから。
で、ポリではなく色々な化学繊維が発展、
そして生地の織りも発展
そうして出てきたのがメリノウールって素材
これも結構聞き馴染みあるでしょ?
このメリノウールがインナーの主流に
なってるのが現在のアウトドア
これがついに街に本格的に降りてきてるんです。
そしていち早くPRODUCT TWLEVEがそれを実践し
街に合わせて最高峰の結論に行き着いてます。
それが今回入荷の
「SUPER MELINO WOOL T-SHIRT」


天竺編みのメリノウールは
一般的なウールとは思えないほどの
細かい繊維で構成されてて
無茶苦茶なほどに肌触りが良い。

そしてこのメリノウールは
自然な温度調節機能を持つ
次世代のインナー生地で湿気を効果的に吸収、
他のどんな生地にTシャツよりも
肌をドライに保ってくれます。
水分を吸収するコットンのTシャツとは違い
生地と肌の間の湿気を抑えるってことね、
そしてなるはやで乾かすことに
全振りしてるってことです。
おまけに抗菌、防菌、防臭効果があり
汗臭さの原因である菌の繁殖を抑え
清潔に保ち防臭までしてくれる。
そしてその効果は洗濯を繰り返しても
機能は失われないんです。
やばくない?やばいのよ。
と、いうことで俺も去年の夏から一枚着てみました。
俺超汗っかきなんで化学繊維系の洋服を着てても
洗濯後にも関わらず臭いが取れないなんてことも
しばしばあったんですが
バスケジャージみたいなあの臭いが
一年着てても一切しません。
普通に脇汗や暑い時期に歩くと自然にジワる汗も、
あれ?って感じで
あの汗を吸い込んだTシャツの重さはなく、
汗をもう吸えないよって状態に
なるとさらに暑く感じるあの現象とは
このTシャツ全くの無縁だったんです。
なんかいちいち着てる時気にならないくらい
あとで思い返すと超快適って感じ。
今まで日本の夏で困ってたレーヨンハワイアンシャツ
春しか着れない、ハワイアンなのに、だったのに
真夏に着れました。
経験してしまうと本当にリピートしちゃうやつ
現状のインナー使用するTシャツとしての
最適解がこれだったんです。

そして機能だけではなく
ファッションとしてシルエットにこだわり

肩のステッチを後ろに落とし
どんな肩幅の人にもしっくりと合うようにと
工夫されたパターン
そして変な引っかかりもないようにと
裾・袖はVINTAGEお馴染みのシングルステッチ仕様で
見た目もすっきり、羽織りに干渉しないようにと
全く隙が無い。
一枚で着てもちゃんとファッションなんですよ、

ただの高機能ウェアってだけじゃない。
PRPDUCT TWELVEのデザイナー川瀬さんとは
昔から仲良くさせてもらってて
一緒に仕事もしてるんだけど
最近は自分でも山登りをしてて
自分の製品を自分で何度も試してる。
あーこりゃまた来季やばそうだなぁと
話ししてて思います。
そんなPRODUCT TWELVEの
SUPER MELINO WOOL T-SHIRT
VINTAGE好きに広めたいと思ってます。
機能性なんか期待できないアウターとか
ばっかりだからね
だからこういうインナーは
うちみたいな店がやるのが良いと思います。
是非みんな着てみてください。とぶぞ。

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