2025/05/03 01:32



ECサイトリニューアルということで

本当に皆様のおかげで

一つ大きくなることが出来ました。

ありがとうございます。

これからもコアなものをポップに

提供していければなと思っています。


男性として「かっこいい」と思えるものは

やはりコアな部分に触れているもので

30歳、40歳、50歳と歳を重ねるたびに

その価値観はブラッシュアップされて

よりコアになっていくのが

男って生き物だと思います。

例えばロレックスなら

当然希少なディテールのものを好むようになるし

なんだったらパテックやピケに

いってしまったりしていきます。

車も、スポーツも、キャンプも釣りだってそうです。

そしてコアなものをコアな人とだけ

共有していくのみになって行きがちなのですが

俺はそれではつまんないなぁと思ってます。

自分が愛したものを

タイミングがあれば無理なく広めたいなと。


でもお説教も押し付けも嫌、

それされてきた世代でね俺たちは

俺らの時代はな、っつってね

だから俺はそんなこと人にしたくねーんす。

でもね、そういうこと考えた時に思い出すんすよ、

小学校や中学校の頃のこと

小学校6年くらいから隠れて深夜まで遊んで

そんで二時間くらい寝て行ってきまーすっつって

家を出るけど

学校行かねーでampmのベンチで

寝たりしだしてしまった俺ですが

しっかり今でも覚えてる授業があったりして

小学校の高学年の道徳の授業と

中学校の時の数学の授業、特に因数分解のとこ

それねなんで覚えてるかっつーとマジで簡単

好きな先生だったから。


だからね、非常に難解で底なし沼な古着というもの

ひいてはそれにまつわるカルチャーという

この科目を

みんながこいつだったら聴けるわっていう

あん時の俺が好きだって後から思えた

先生になりたいんすよ。

だって俺はすげー金持ちには

現段階でなってねーけど

小さな話の種を古着やカルチャーという

ツールを使ってでっかい花咲かせることが出来て

とても俺の人生は豊かだと思ってます。

このコミュニケーションツールを

いつの間にか持っていたから

好きなやつだけそか周りに置けない状態から

抜け出せたし

友達も知り合いも深く潜れば潜るほどに増えてった

行くとこまで行くと他業種の人たちに

広がってくんです、多分コアならば

ジャンルはなんでもだと思う。

だからね、俺は今古着や洋服を扱っているけれど

古着や洋服を売っている人とは

あんま一緒にいないんすよ

嫌いとかじゃなく遊ばないあんま

だからそこの情報で言うとある時を境に

ほとんど入ってきてないと思います。

だから自分で調べるしそこが

受け売りじゃないんですよね俺

そこだけでワイワイしてなくてよかったなと

すごく今思ってます。


だからね、例えば

テレビに映せない、ラジオじゃ

言えないようなディープなこと

それを知ることはとても楽しいことなんです。

だからそれをなるべくポップに

自分の言葉で伝えることで、

そのスピーカーを無理なく

少しづつ遠くまで届けられるように

日進月歩で進んでます。


古着ってのはカルチャーです。

だってカルチャーの輪郭が見えてなければ

それはただの「もの」で

それがファッション的にその時々の潮流を見て

かっこいい面かどうかだけでしかなくて

それはただの洋服であり

古着じゃなく中古なんです。

RAPとHIPHOPの違いと同じです。

古着ってのはカルチャーの名前で

その洋服のルックスだけでなはく

それを取り巻く全てのものから

必要なものを取り出して楽しむもの。

俺が取り扱ってんのはカルチャーなんすよね。


古着はファッションにおいて

ファッションを楽しむために必要なコアな部分に

触れるための最適解であるのは

間違いないと思います。

そしてそれを扱うものが

「プロ」であることが重要

テレビやラジオでは

現在そのプロがほぼ発言しておらず

YOUTUBEの古着系配信者もほぼただの

「好きな素人」か「衣類品小売業」の人です。

古着を扱う人が「古着屋」ではないんすよね

カルチャーを扱うにはまず自分がプロにならねば。


学ぶ意識はいらないので何万人かに一人

俺のやり方でプロが生まれてくれたら

嬉しいなと思います。

俺もプロで居続ける努力をしていきます、

これからもね。


インスタントでブートレグ

古着は虎の威を借るじゃないけど

その洋服にまずはおんぶに抱っこでいいんすよね

歴史に勝てるわけないし、

ただ一人の人間なんぞがね

だから最初はブートレグ

アメリカでは

例えばレジェンドのいけてるサックス奏者が

その有名なフレーズを引用して新しい曲にした時に

そのサックス奏者がイけてんなと思えば

著作権侵害として訴えない

これはパクリじゃないよ

だってクールだもんっていう

カルチャーが昔からあります。

そういうマイナスとプラスのニュアンスを

アゲインスト的にブートレグと

俺は表現しています。


だからinstantbootleg store

好きなやつも嫌いなやつも

是非チェックしてください。

きっと何かが残る店にしていきたいので


最後にもう一度

みんなーありがとうーこれからもがんばるよー


次回からはちゃんと何かアイテムにも

フォーカスしてやっていきたいと思います。

これからもよろしくお願い致します。


坂本